文化庁支援事業 on YouTube
林 直之&ツェーン・ゾリステン・ヒロシマ


このたび、文化庁 令和2年度文化芸術活動の継続支援事業に採択され、ワンオペレーションによる演奏映像制作に挑戦し、YouTubeにて現在第1弾を公開中です。

コロナ禍により、舞台上での密集に対して抵抗感を覚える方が少なくない大規模編成オーケストラによる演奏に対して、何らかの打開策を、という発想からスタートした企画で、通常であれば50名を超える演奏要員を必要とする管弦楽曲を、その響きや世界観を極力保ったままで、たった10人の室内楽編成にしてしまおうという無謀なチャレンジを行いました。

編曲からカメラ&マイクセッティング、映像収録、録音、指揮そして編集までをすべて林 直之たった1人が担って、広島交響楽団のメンバーを含む、広島在住のプロ奏者10人から成る、今回限り(?)のツェーン・ゾリステン・ヒロシマと共に、広く皆様にお楽しみ頂けるようにと映像を制作いたしました。

現在、第1弾として、ビゼー作曲の小組曲《子供の遊び》より『舞踏会』を公開中、第2弾、第3弾まで公開予定で鋭意編集作業を進めております!

ワクチン等の有効な対策による1日も早いコロナ禍の終息を願いつつ、この動画で一人でも多くの方に音楽の楽しさをお届けできれば何にも勝る喜びです。




楽曲情報
小組曲《子供の遊び》より『舞踏会』
作曲:ジョルジュ・ビゼー



出演
ツェーン・ゾリステン・ヒロシマ
       ★
フルート:熊谷 美保
オーボエ:板谷 由起子(広島交響楽団)
クラリネット:三界 達義(広島交響楽団)
ファゴット:服部 由紀
ホルン:渡部 奈津子(広島交響楽団)
ヴァイオリン:後藤 明子
ヴァイオリン:今井 千晶
ヴィオラ:増田 喜代
チェロ:宮本 隆一
コントラバス:田中 由加


指揮:林  直之

映像/音声収録&編集・総合プロデューサー
林  直之