第１回ニーノ・ロータ国際指揮コンクール

ベスト６セミファイナリスト および 最優秀ターラント聴衆賞 受賞


コンクール結果
【第１位（ニーノ・ロータ大賞）】賞金2,000ユーロ　　伊藤翔 – 日本
【最優秀オーケストラ賞】賞金500ユーロ　　伊藤翔 – 日本
【最優秀マテーラ聴衆賞】賞金500ユーロ　　Simone Zuccatti – イタリア
【最優秀ターラント聴衆賞】賞金500ユーロ　　林直之 – 日本

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入賞者披露演奏会を終えて［於：オルフェオ劇場（ターラント）］
左から 林直之、伊藤翔、Simone Zuccatti（敬称略）


コンクール概要
　本コンクールは、ユネスコ世界遺産である洞窟住居跡を有するイタリア・バジリカータ州の都市、マテーラにおいて、2016年より毎年開催されている。2016年は10月10日から15日の6日間にわたって開催された。
　全世界から寄せられた143通の応募の中から、演奏ビデオ予選審査を通過した68名がマテーラに一堂に会し、第１次ラウンド、第２次ラウンド、セミファイナルラウンド、ファイナルラウンドの計４ラウンドで競われた。
　ファイナルラウンドは、一般公開演奏会の形で行われ、審査と同時に聴衆による“聴衆賞”選出のための投票も行われた。また、コンクール終了の翌々日、10月17日には、プッリャ州の都市ターラントにあるオルフェオ劇場にて、入賞者披露コンサートが行われ、ここでも聴衆による“聴衆賞”選出のための投票が行われた。

開催都市
マテーラ（イタリア／バジリカータ州）

審査会場
◆第１次ラウンド～ファイナルラウンド
マテーラ音楽院ラファエレ・ジェルヴァージオ講堂（マテーラ）
◆入賞者披露コンサート
オルフェオ劇場（ターラント）

審査員
◆デヤン・パヴロフ（ブルガリア） – プレヴェン・フィルハーモニー管弦楽団正指揮者／ソフィア国立音楽院教授
◆ヴァレンティン・ドニ（ルーマニア） – 国立ミハイル・ジョラ・バカウ・フィルハーモニー管弦楽団常任指揮者
◆エドゥアルド・トプチャン（アルメニア） – アルメニア・フィルハーモニー管弦楽団芸術監督兼首席指揮者
◆ピエーロ・ロマーノ（イタリア） – ＩＣＯマグナ・グレシア交響楽団音楽監督／マテーラ音楽院教授
◆アルベルト・トゥリオラ（イタリア） – フィレンツェ五月音楽祭劇場総監督／フィレンツェ五月音楽祭管弦楽団芸術監督
◆マルコ・トゥティーノ（イタリア） – 作曲家

コンクール公式オーケストラ
ＩＣＯマグナ・グレシア交響楽団（Orchestra della Magna Grecia, a member of Istituzione Concertistica Orchestrale）

第１次ラウンド参加者（ビデオ審査通過者）一覧（６８名）

G. Albegov – ポーランド
A. Arnoldo – イタリア
L. Wilbur – 中国
L. Macri – イタリア
G. Marziliano – イタリア
C. Q. McMullen – アメリカ合衆国
松村優吾 – 日本
I. Meinen – オランダ
J. Bahk – オーストリア
F. Carretta – イタリア
A. J. Choi – アメリカ合衆国
F. Crisanaz – イタリア
D. Damato – イタリア
M. Dendievel – ベルギー
道端大輝 – 日本
L. Miriello – イタリア
G. Montanaro – イタリア
G. Montesano – イタリア
S. Navarro – スペイン
A. Negrin – オーストラリア
C. Depaulis – イタリア
V. Di Mauro – イタリア
B. Dragan – ポーランド
F. Farinelli – イタリア
V. Favoino – イタリア
M. Flaschberger – オーストリア
A. Oddone – イタリア
V. Ovodok – ベラルーシ
M. Parmeggiani – イタリア
P. Van Os – ベルギー
X. Pastrana – スペイン
S. Porrà – イタリア
H. Flores-Coni – アルゼンチン
F. Folloni – イタリア

F. G. Mahani – イラン
L. Ganvert – フランス
M. Gardolińska – ポーランド
C. Gargiulo – イタリア
D. Ramael – ベルギー
G. Rizzi – イタリア
M. Salvio – イタリア
B. Sauer – ドイツ
P. Semenzato – イタリア
J. P. Simón – スペイン
G. Gevorg – アルメニア
N. Gonchak – ウクライナ
T. J. Hämäläinen – フィンランド
長谷川ゆき – 日本
林直之 – 日本
I. Hut – オランダ
S. Joost – オランダ
S. Spinnato – イタリア
S. Ricardas – リトアニア
鈴木ヒトシ – 日本
高井優希 – 日本
M. Tintoni – イタリア
伊藤翔 – 日本
N. Khondzinsky – ロシア
木村康人 – 日本
A. Kulik – ポーランド
L. Straehler-Pohl – ドイツ
L. Heung Fai – 香港
G. Ubeda – ブラジル
T. Ussardi – イタリア
J. Van Maanen – オランダ
綿引惇一郎 – 日本
A. Zanardi – イタリア
S. Zuccatti – イタリア

第２次ラウンド参加者（第１次ラウンド通過者）一覧（１２名）

Martijn Dendievel – ベルギー
Valentino Favoino – イタリア
G. Mahani Farhad – イラン
林直之 – 日本
Ivan Hut – オランダ
伊藤翔 – 日本

Nikolay Khondzinsky – ロシア
松村優吾 – 日本
Xavier Pastrana – スペイン
Spinnato Spinnato – イタリア
Simone Zuccatti – イタリア
Andrew Joon Choi – アメリカ合衆国

セミファイナルラウンド参加者（第２次ラウンド通過者）一覧（６名）

Andrew Joon Choi – アメリカ合衆国
林直之 – 日本
伊藤翔 – 日本

松村優吾 – 日本
Xavier Pastrana – スペイン
Simone Zuccatti – イタリア

ファイナルラウンド参加者（セミファイナルラウンド通過者）一覧（３名）

Xavier Pastrana – スペイン
Simone Zuccatti – イタリア
伊藤翔 – 日本