第1回ユーリ・シモノフ記念オーディテ国際指揮コンクール[ポーランド]第3位および最優秀オーケストラ賞

第1回ニーノ・ロータ国際指揮コンクール[イタリア]ベスト6セミファイナリストおよび最優秀ターラント聴衆賞

第2回ニーノ・ロータ国際指揮コンクール[イタリア]ベスト6セミファイナリスト

第1回アトランティック・コースト・オーケストラ国際指揮コンクール[ポルトガル]ベスト8セミファイナリスト

広島県広島市出身。

現在、広島大学大学院教育学研究科客員准教授。

はじめ、航空宇宙工学に興味を持ち、NASA(アメリカ航空宇宙局)で宇宙開発に携わることを夢見て、京都大学工学部物理工学科に学んだ。しかし、音楽家になる夢を断ち難く、同大学を中退の後、東京芸術大学音楽学部指揮科に再入学した。
2011年、東京芸術大学音楽学部指揮科を卒業。

これまでに指揮法を故佐藤功太郎、小林研一郎、尾高忠明、松尾葉子、高関健、小田野宏之、田中良和、三河正典の各氏に師事した。

また、東京芸術大学指揮科ワークショップにおいてダグラス・ボストック、ジョルト・ナジ、マルク・アンドレーエ、ドミトリー・シトコヴェツキー、広上淳一、梅田俊明の各氏、井上道義による指揮者講習会において井上道義氏、アフィニス夏の音楽祭指揮セミナーにおいて飯森範親氏、上野学園大学指揮マスターコースにおいて下野竜也氏、霧島国際音楽祭指揮マスタークラスにおいて高関健、下野竜也の各氏に師事した。

更に国外においては、ザルツブルク・モーツァルテウム大学国際夏期アカデミー(オーストリア)においてペーター・ギュルケ氏、ヤルヴィ夏期アカデミー(エストニア)においてネーメ・ヤルヴィ、NHK交響楽団首席指揮者パーヴォ・ヤルヴィ、レオニード・グリンの各氏、ハンガリー国際指揮マスターコース(ハンガリー)においてミヒャエル・ディットリッヒ氏、マタチッチ財団主催第1回指揮マスターコース(クロアチア)においてウィーン国立音楽大学指揮科教授ウロシュ・ラヨヴィッチ氏、アーレンショープ室内音楽祭国際指揮マスタークラス(ドイツ)において読売日本交響楽団元桂冠指揮者 故ゲルト・アルブレヒト氏、南ボヘミア指揮マスタークラス(チェコ)においてマルティン・ジークハルト氏、バルティック・アカデミー・オーケストラ指揮マスタークラス(エストニア)においてクリスティアン・ヤルヴィ氏に師事した。

2009年、瀬戸フィルハーモニー交響楽団に初めて客演、まるがめ第九演奏会において、ベートーヴェン《交響曲第9番》全曲ほかを指揮した。
以降、2010年、2013年、2015年にも同演奏会に招かれてベートーヴェン《交響曲第9番》全曲ほかを指揮した他、香川県高松市学校芸術鑑賞公演など定期的に瀬戸フィルハーモニー交響楽団に客演を重ねている。

2011年、東京芸術大学卒業演奏会において芸大フィルハーモニアを指揮、ドヴォルザーク 《交響曲第8番》全曲を演奏した。

2013年、二期会創立60周年/日生劇場開場50周年/読売日本交響楽団創立50周年記念オペラ公演、A.ライマン作曲《リア》(日本初演、指揮/下野竜也、管弦楽/読売日本交響楽団、合唱/二期会合唱団)において、合唱指揮および副指揮を務めた。

2014年、関西フィルハーモニー管弦楽団に初めて客演し、兵庫県たつの市において、県民芸術劇場~市内小学校芸術文化鑑賞事業『親と子のふれあいクラシックコンサート』を指揮した。

2015年6月、瀬戸フィルハーモニー交響楽団での演奏会において、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団首席フルート奏者のセバスチャン・ジャコー氏をソリストに迎え、C.P.E.バッハおよびイベールのフルート協奏曲を共演した。

2015年8月、ポルトガル・エシュポゼンデにおいて開催された第1回ACO国際指揮コンクールにおいて、ベスト8となるセミファイナルまで勝ち進んだ。

2015年9月、オーディション選考を経て、新日鉄住金文化財団[紀尾井ホール/紀尾井シンフォニエッタ東京(現・紀尾井ホール室内管弦楽団)]2015年度指揮研究員(研究支援パートナー:東京フィルハーモニー交響楽団/読売日本交響楽団)に選出され、1年間の任期中は研究指導員である高関健、広上淳一、下野竜也の各氏の指導の下、紀尾井シンフォニエッタ東京の定期公演客演指揮者の薫陶を受けて研鑽を積んだ。

2015年、神奈川県民ホール開館40周年記念、神奈川県民ホールオペラシリーズ2015、黛敏郎作曲/三島由紀夫原作《金閣寺》(指揮/下野竜也、管弦楽/神奈川フィルハーモニー管弦楽団、合唱/東京オペラシンガーズ)において、副指揮を務めた。

2016年および2017年、イタリア・マテーラにおいて開催された第1回ニーノ・ロータ国際指揮コンクール、および第2回ニーノ・ロータ国際指揮コンクールにおいて、2年連続でベスト6のセミファイナルまで勝ち残り、2016年にはイタリア・ターラントにおいて催された受賞者披露演奏会に出演しICOマグナ・グレシア交響楽団を指揮、聴衆投票により最多票を獲得し最優秀ターラント聴衆賞を受賞した。

2017年には、ポーランド・ラドムにおいて開催された第1回ユーリ・シモノフ記念オーディテ国際指揮コンクールにおいて、第3位に入賞すると同時に、コンクール公式オーケストラであるラドム室内管弦楽団の楽団員による投票で全コンテスタント中で最多票を得て最優秀オーケストラ賞も併せて受賞した。

2018年3月、広島交響楽団音楽総監督の下野竜也氏の推薦により、広島交響楽団に初客演し、同交響楽団が『音楽の芽プロジェクト』と題して毎年広島市内各区で開催している≪マイタウンオーケストラ広響≫シリーズ3公演を指揮した。そのうち、JMSアステールプラザ大ホールで催された公演の様子は、翌日の中国新聞に掲載された。

2019年度シーズンには、群馬交響楽団ミュージック・アドバイザーの小林研一郎氏の推薦により7月に群馬交響楽団へ初客演、同楽団主催で県内の小・中学校生徒を対象にした移動音楽教室のホール公演4公演を指揮した。さらに、同シーズン内には、広島交響楽団への再客演も予定されている。

群馬交響楽団からは、初客演から程なくして早くも翌2020年度シーズンの再客演候補として打診を受け、着実にキャリアの幅を拡げつつある。

2019年12月現在